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この記事を書いた人
くるりんパパ
40代の会社員パパ。3歳の子どもを育てながら、忙しい毎日を少し楽にするガジェット・ファッション・子育て用品を実体験ベースで紹介しています。良かった点だけでなく、気になった点も率直にレビューします。
トラックボールマウスが気になるものの、「普通のマウスと操作感が違いすぎないか」「仕事で毎日使えるのか」と迷っている人も多いと思います。
私は2023年10月に、ロジクールのワイヤレストラックボールマウス「M575S」を楽天市場で6,300円で購入しました。
それから約3年間、本業のデスクワークで毎日使用しています。使用時間は1日5時間以上。Excel、メール、Claude Codeなど、仕事中のほとんどの操作をM575Sで行っています。
先に結論を言うと、慣れるまで約1カ月かかりましたが、現在は普通のマウスへ戻ることを考えられないほど気に入っています。
手首を固定したまま操作でき、机の上でマウス本体を動かす音も出ません。さらに、Delete、スクリーンショット、ランチャー起動をボタンへ割り当てたことで、仕事の小さな手間も減らせました。
一方で、細かいカーソル移動、画面内の長距離移動、持ち運びは得意ではありません。
M575Sは、最初から誰でも使いやすいマウスではありません。しかし、操作に慣れれば、長時間のデスクワークを支えてくれる相棒になります。
この記事では、M575Sを約3年間、毎日5時間以上使って感じた良かった点と微妙だった点を、トラックボール初心者にも分かるように紹介します。
ロジクールM575Sの購入情報と主な仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | ロジクール ワイヤレスマウス トラックボール M575S |
| カラー | グラファイト |
| 購入時期 | 2023年10月 |
| 購入価格 | 6,300円 |
| 購入店 | 楽天市場 |
| 使用期間 | 約3年 |
| 使用頻度 | 仕事で毎日、1日5時間以上 |
| 接続方法 | Bluetooth |
| 電池交換 | 約3年間で1回 |
ロジクール公式ストアの商品ページによると、本体サイズは134×100×48mm、重量は145gです。接続はBluetoothとUnifying USBレシーバーに対応し、カスタマイズ可能なボタンは3個あります。
電源は単三形乾電池1本です。公式値ではBluetooth接続で最大20カ月とされていますが、実際の電池持ちは使用環境によって変わります。
私はBluetoothで接続しており、約3年間で電池交換は1回だけでした。接続切れもほとんどなく、電源を入れるとすぐにつながります。
M575Sを購入した理由|興味本位から手放せないマウスへ
M575Sを購入したきっかけは、会社からノートパソコンを支給され、自分用のマウスを新調しようと思ったことです。
当時、トラックボールマウスを使う人が周囲で増えており、「一度使ってみたい」という興味もありました。
それまでは一般的なマウスを使っていましたが、本体を動かしたときに机へ当たる音を、周囲からうるさいと言われた記憶があります。
トラックボールは親指でボールを回してカーソルを操作するため、マウス本体を動かしません。そのため、机に当たる移動音が出なくなりました。
クリック音そのものが無音になるわけではありませんが、マウスを何度も持ち上げたり、机へ置き直したりする音がなくなった点は、オフィスで使ううえで大きなメリットでした。
トラックボール初心者が慣れるまで約1カ月かかった
M575Sを購入した直後から、快適に操作できたわけではありません。
3年前のことなので細かな経過は覚えていませんが、普通のマウスと同じ感覚で使えるようになるまで、約1カ月かかった記憶があります。
一般的なマウスは手首や腕で本体を動かします。M575Sは、本体を固定したまま親指だけでカーソルを動かします。この違いに慣れる必要がありました。
特に難しかったのは、短い距離の細かなカーソル移動です。小さなボタンや狭い範囲を正確に選択するときは、親指のわずかな動きでカーソルが行きすぎることがあります。
逆に、画面の端から端まで何度もカーソルを往復させる操作も、親指へ負担が集中します。
長距離を何度も往復すると、本当に「親指が死ぬ」と感じることがあります。
ただし、コピー&ペーストやExcelの表計算は、慣れればまったく困りません。最初の数週間だけで判断せず、ある程度使い続けることが大切だと感じます。
約3年間使って良かった5つの点
1.右手を固定でき、手首がほとんど疲れなくなった
M575Sで最も満足しているのは、右手を同じ位置に置いたまま操作できることです。
一般的なマウスのように、本体を動かしたり、動かす場所が足りなくなって持ち上げたりする必要がありません。
私の場合、普通のマウスを使っていた頃と比べて、手首はほとんど疲れなくなりました。
腕や肩への影響は、正直なところ大きな違いが分かりません。ただ、毎日5時間以上マウスを使う仕事で、手首の負担を意識しなくなったのは大きな変化です。
2.マウス本体を動かす音がなくなった
トラックボールは本体を机の上で動かさないため、マウスが机へ当たる音が出ません。
以前は、マウスを動かす音がうるさいと言われた記憶がありました。M575Sへ替えてからは、その点を気にする必要がなくなりました。
静かなオフィスや、周囲に人がいる場所で作業する人にも相性がよいと感じます。
3.3つのボタン設定で仕事が速くなった
M575Sは、ホイールクリックと2つの側面ボタンへ、よく使う操作を割り当てられます。
私の設定は次のとおりです。
| ボタン | 割り当て | 使い方 |
|---|---|---|
| ホイールクリック | ランチャーソフト | ワンクリックで起動 |
| 側面上ボタン | スクリーンショット | AIへ画像を添付するときに使用 |
| 側面下ボタン | Deleteキー | キーボードへ手を動かさず削除 |
最近は、画面のスクリーンショットをClaude CodeなどのAIへ添付し、プロンプトを書く機会が増えました。
側面ボタンを押すだけでスクリーンショットを撮れるため、AIを使った作業との相性はかなり良いです。
Deleteキーも使用頻度が高く、削除のたびにキーボードへ手を動かす回数を減らせました。
1回あたりの短縮時間はわずかでも、毎日繰り返す操作だからこそ、ボタン設定の効果を実感しています。
4.Bluetooth接続が安定し、電池も長持ち
私はUSBレシーバーを使わず、Bluetoothで接続しています。
約3年間使ってきましたが、接続が切れることはほとんどありません。電源を入れるとすぐにつながり、仕事を始められます。
電池を交換したのは、今のところ1回だけです。充電のために作業を止める必要もなく、電池残量を頻繁に気にせず使えています。
5.黒いトラックボールへの交換で見た目にも満足
M575Sの形は気に入っていますが、購入時に付いていたトラックボールの色は、私の好みではありませんでした。
そこで、別売りの黒いトラックボールへ交換しています。本体とボールを黒系で統一でき、デスク周りにも合わせやすくなりました。
完全に個人的な印象ですが、トラックボールを使っているだけで「パソコン操作に慣れていそう」と見られることもあります。
機能だけでなく、少し道具感のあるデザインも気に入っている理由です。
M575Sの微妙だった3つの点
1.大きくて持ち運びにくい
M575Sは、持ち運びを重視する人にはおすすめしにくいマウスです。
一般的なモバイルマウスより本体が大きく、バッグの中でかさばります。さらに、トラックボールが比較的簡単に外れるため、そのまま入れて持ち歩くのは不安です。
私は外出時、M575S用の専用ケースへ入れています。
自宅や職場へ置いたまま使うには問題ありませんが、毎日持ち歩くなら、ケースを含めた荷物の大きさも考えたほうがよいです。
2.初心者は慣れるまで時間がかかる
普通のマウスからM575Sへ替えると、最初は思いどおりにカーソルを動かせません。
私も慣れるまで約1カ月かかりました。購入後すぐに仕事の効率が上がるとは限りません。
初めてトラックボールを使う人は、忙しい作業の途中だけでなく、余裕のある時間にも触って操作へ慣れることをおすすめします。
3.細かい選択と長距離の往復で親指が疲れる
M575Sは手首を動かさない一方、カーソル操作を親指へ集中させます。
細かな範囲を選択するときや、画面の端から端へ何度もカーソルを動かすときは、普通のマウスより扱いにくいと感じます。
Excel、メール、コピー&ペーストといった一般的な事務作業では、慣れた現在は困っていません。
ただし、画像編集など、細かな位置合わせを長時間続ける用途では、使う人との相性が分かれそうです。
普通のマウスとM575Sを比較して感じた違い
| 比較項目 | M575S | 一般的なマウス |
|---|---|---|
| カーソル操作 | 親指でボールを回す | 手首や腕で本体を動かす |
| 手首の疲れ | 私はほとんど感じなくなった | 長時間使用で疲れを感じることがあった |
| 細かい操作 | 慣れが必要 | 直感的に操作しやすい |
| 長距離の往復 | 親指が疲れやすい | 腕を使って移動しやすい |
| 机上のスペース | 本体を動かさない | 動かす範囲が必要 |
| 移動音 | 本体を机へ当てる音がない | 動かし方によって音が出る |
| 持ち運び | 大きく、ケースが欲しい | 小型モデルを選びやすい |
普通のマウスよりすべて優れているわけではありません。
しかし、長時間のデスクワークで手首を固定したい人や、狭い机で作業する人には、M575Sのメリットが大きいと思います。
M575Sがおすすめな人・おすすめしにくい人
おすすめな人
- 普通のマウス操作で手首が疲れている人
- 仕事で毎日、長時間マウスを使う人
- デスク上でマウス本体を動かす音を減らしたい人
- ボタンへショートカットを登録して作業効率を上げたい人
- 狭い机でもマウスを快適に使いたい人
- 最初の約1カ月、操作に慣れる時間を取れる人
おすすめしにくい人
- マウスを頻繁に持ち運びたい人
- 購入直後から普通のマウスと同じ感覚で使いたい人
- 細かな位置合わせを長時間繰り返す人
- 親指へ負担が集中する操作が苦手な人
自宅のパソコンでは現在も普通のマウスを使っていますが、今回の記事をまとめながら、自宅用もトラックボールへ替えようかと考えています。
それほど、仕事用のM575Sは自分に合っていました。
まとめ|約3年使って、普通のマウスへ戻れなくなった
M575Sを仕事で約3年間、毎日5時間以上使った感想をまとめます。
- 慣れるまで約1カ月かかった
- 右手を固定でき、手首がほとんど疲れなくなった
- マウス本体を机で動かす音がなくなった
- Delete、スクリーンショット、ランチャー起動の登録が便利
- Bluetooth接続は安定し、電池交換は約3年間で1回
- 細かいカーソル移動と長距離の往復は苦手
- 持ち運びには専用ケースが欲しい
- 黒いトラックボールへ交換し、見た目にも満足している
M575Sは、慣れるまでのハードルと親指操作ならではの弱点があります。
それでも、手首を固定できる快適さとショートカットによる作業効率は、弱点を上回りました。
トラックボール初心者でも、最初の1カ月を乗り越えれば、長時間のデスクワークに欠かせない道具になる可能性があります。
普通のマウスで手首が疲れている人や、ボタン設定で仕事を効率化したい人は、M575Sを選択肢に入れてみてください。

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